変額保険のメリット・デメリット

変額保険とは?

変額保険というのは、
保険給付額の実質価値の
保全を図ることを目的とした保険のことをいいます。

 

具体的には、
1986年10月から販売が開始された保険で、
払い込まれた保険料を、
定額保険とは別の特別勘定で運用し、

 

その成果に応じて保険金を変動させる
ハイリスク・ハイリターン型の保険のことです。

変額保険と従来の生命保険との違いは?

従来の生命保険というのは、
資産運用利回りが予定利率を上回った場合、

 

その差額分を
配当として契約者に還元する一方、

 

死亡および満期保険金は
契約時のままで変化させない定額保険のみでした。

 

これに対して、
変額保険の場合は、
株式を中心とした特別勘定での運用成果によって、
保険金が直接増減する仕組みとなっています。

変額保険のメリット・デメリット

変額保険は、
運用利回りが高い場合には、
定額保険を上回る給付が得られる
というメリットがあります。

 

しかしながら、
運用成果が悪い場合には、
保険金の受取額が少なくなるなど、
リスクも高いという特徴があります。

変動金利型住宅ローンとは?

変動金利型住宅ローンというのは、
貸出利率を預金金利などにスライドして、
定期的に変動させる住宅ローンのことをいいます。

 

ちなみに、
この変動金利型住宅ローンは、
1983年4月の「親子二世代住宅ローン」
の新設を機に実現したものです。

 

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