住宅ローン控除の確定申告の手続きは?

住宅ローン控除の確定申告の手続きについて@

ここでは、土地の取得がない場合の
住宅ローン控除の手続きについて取り上げます。

 

住宅ローン控除を受けるには、
入居して最初の年は

 

サラリーマン(給与所得者)であっても
確定申告をしなければなりません。

住宅ローン控除の確定申告の手続きについてA

サラリーマンの人は
給与所得の源泉徴収票の
原本の添付が必要になりますが、

 

その他にも新築、中古、増改築の
それぞれの場合に添付すべき書類があります。

 

それらの添付書類とともに、
住宅ローン控除を受ける年の
翌年2月15日〜3月15日までの間に
住所地の税務署に確定申告書を提出してください。

新築住宅の場合の添付書類は?

住民票の写し、
住宅の登記事項証明書や請負契約書、

 

売買契約書等
(新築又は取得年月日、請負代金や取得対価、住宅の床面積が50u以上とわかるもの)、
住宅ローンの年末の借入残高証明書
(複数の住宅ローンがある場合にはそのすべて)
が必要になります。

 

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中古住宅の場合の添付書類は?

住民票の写し、住宅の登記事項証明書、
取得年月日と住宅の取得価額がわかる売買契約書等の証明書、
住宅ローンの年末の借入残高証明書
(複数の住宅ローンがある場合にはそのすべて)
が必要になります。

 

また、一定の年数が経っている場合には、
建築士や指定確認検査機関等が行った
耐震基準適合証明書が必要な場合もあります。

中古住宅の場合の添付書類は?

住民票の写し、増改築した日付や費用、
床面積がわかる請負契約書等の証明書、
増改築確認通知書の写し、検査済証の写し

 

又は一定の建築士の増改築等工事証明書、
住宅ローンの年末の借入残高証明書
(複数の住宅ローンがある場合にはそのすべて)
が必要になります。

 

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