不動産協会のアフターサービス基準は?

アフターサービスとは?

マイホームを購入・入居後の不具合については、
瑕疵担保責任だけでなく、アフターサービスがあります。

 

社団法人不動産協会が、以下のような、
一般的なアフターサービス基準を作成していますので、

 

ホームページで見て、検討している物件の内容と
照らし合わせてみるとよいと思われます。

不動産協会のアフターサービス基準は?

不動産協会のアフターサービス基準は次のようになっています。

 

なお、期間の起算日は物件の引き渡し日で、
地震や洪水などの天変地異が原因の場合は対象外となります。

 

<基本的に2年間は無料補修が受けられるケース>
■床
⇒ 室内床(フローリング・たたみ)の変形(そり、浮き、はがれなど)、きしみなど。
■壁
⇒ ひび、壁紙のはがれ、浮き
■建具
⇒ 室内ドアやふすまが開閉しにくい、鍵がかかりにくいなどの取付・作動不良
■設備
⇒ 給湯器や証明器具などの取付不良。
なお、電気配線、給排水管、ガス配管などの漏水、破損などの保証期間は5年間です。
■室外
⇒ 一戸建ての雨どい、門扉、塀の破損、取付不良など。
⇒ マンション共用部分のエレベーターや機械式駐車場などの機械不良やコンクリートのひび。
※植栽の保証期間は1年間です。

 

<基本的に対象外のケース>
■床
⇒ 使用上の不注意などでできた傷や汚れ、日焼けなど。
■壁
⇒ 使用上の不注意などが原因の場合。
■建具
⇒ ふすまの破れやガラスの破損
※入居後のものです。
■設備
⇒ 機器の故障などはそれぞれの保証書などで確認します。
■室外
⇒ 使用上の不注意などが原因の場合

 

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